第17回日本ホラー小説大賞を受賞した法条遥の同名小説を「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」の水川あさみ主演で映画化。 共演にKis-My-Ft2の千賀健永とジャニーズJr.の高田翔。 監督は「リアル鬼ごっこ」シリーズの安里麻里。劇場公開に際しては、エンディングが異なる「表」と「裏」の2バージョンが上映される。 画家を目指す女性・桐村忍はある日、スーパーで身に覚えのない偽札使用の容疑を掛けられたことをきっかけに、“バイロケーション”という怪現象の存在を知る。 それは、自分の近くにもう一人の自分が出現する現象であり、そのもう一人の自分(通称バイロケ)の方はオリジナルよりも凶暴で、必ずオリジナルを殺しに来るというのだった。 忍はそんなバイロケに悩まされている人たちがその対策を研究している会を紹介され、やがて想像を絶する事態に巻き込まれていくのだったが…。